みんなで力を合わせてチャレンジしちゃおう 社会体験塾!(連続4回講座〜8回講座)
お子様はやりたいことや将来の姿を描けていますか?子どもたちの夢ランキングがニュース等で取り上げられることがありますが、私が学校現場で感じたのは、夢を書けない子が多いということです。理由は、「自信がない」「恥ずかしい」「考えたことがない」「社会のこと、どんな仕事があるか知らない」さまざまです。
昨今、ニートやフリーター、離職率の問題が取り上げられるようになりました。また、平成24年の学力、学習調査では、「将来の夢を持っている。」や「自分には良いところがあると思う」については、小学生から中学生、高校生と学年が上がるにつれ年々パーセンテージが下がっています。大学で積極的に社会と関わる活動をする学生は、大学生までにすでに社会と関わる経験を持っているというデータもあります。社会で活躍している人に今の仕事に携わる原体験を聞くと、実は小中学生での経験をあげる人が多かったりします。
【概要】
普段、学校で学んでいることが社会にどうつながっているのか?もっと社会のこと仕事のこと、自分自身の将来のことを考えたいみなさんに向けた、社会体験プログラムです。
子どもに社会・将来についてもっと興味関心を持ってほしい。子どもにいろんな体験をしてほしい。コミュニケーション能力をUPさせたい。社会で役に立つ力をつけさせたい。
【こんな人にオススメ】
●いろんな経験から社会や仕事に興味をもたせたい
●チームで何かを創り上げる経験をさせたい
●自分から主体的に動けるようになってほしい
●1回目:オリエンテーション
・チームメンバーを知ろう。
・ミッション知り、何をするのか確認しよう。
・チームで協力、話し合いができるようになる。
【ねらい】ミッションを理解し、取り組みのイメージをもてるようになる。
●2回目:(感じる・知る)カフェオーナーってなに?(カフェに行って調査をしよう。)
・カフェに行って、雰囲気を感じ、メニュー、工夫を調べよう
・カフェオーナーの話を聞いてお店作りのヒントを得よう
【ねらい】カフェを知り、自分が創りたいカフェのアイデアを出せるようになる。
●3回目:(考える)自分たちが創りたいカフェを考えよう
・どんなカフェにしたいかアイデアをブレーンストーミングしよう
・出したアイデアをまとめて、カフェのコンセプト(イメージを作ろう)
・イメージにあったサービスを考えよう!
【ねらい】チームで創りたいカフェのイメージを共有し役割分担できるようになる。
●4回目:(形にする)考えたカフェのイメージをまとめよう
・プレゼンテーションを知ろう。
・プレゼンテーションに向けて準備をしよう。
・プレゼンテーションの練習をしよう。
【ねらい】プレゼンテーションできるようになる。
●5回目:(伝える)考えたカフェをプレゼンテーションしよう。
・プレゼンテーションをしよう
・フィードバックをもらって、アイデアをブラッシュアップしよう。
【ねらい】人に共感してもらい、カフェ実施に向けて出資や協力してもらえるようになる。
●6回目:(準備をしよう)カフェオープンに向けて準備をしよう
・オープンに向けて必要なものを洗い出そう。
・オープンに向けて準備しよう。
【ねらい】カフェがオープンできるようになる。段取りできるようになる。
●7回目:(やってみよう)カフェをオープンさせよう。
・カフェをオープンして、お客さんをもてなそう。
【ねらい】創りあげたカフェを実戦しながら働くイメージを持てるようになる
●8回目:(ふりかえろう)ふりかえろう。そして将来につなげよう。
・やってみて気づいたこと学んだことをまとめてみよう。そして今後の生活に活かそう。
【ねらい】実戦を通してまなんだことを、普段の生活や将来に活かせつようになる。
このプログラムを受講することで、チームで協力しアイデアを出してまとめる力がつきます。また、人前で発表することで伝える力がつきます。そして、答えのないものにチャレンジ、向き合うことができます。これらの経験を通して自信や自分の将来の夢を考えるきっかけになります。あこがれモデル像できたり、社会のルール(あいさつの大切さ)など知ることができます。
【子どもの感想】
・なんでも最後まであきらめずにがんばったらいける!って思えるようになった。
・努力すること、計画を立てることが大事。
・その仕事の内容が知れて、将来に役に立つと思った
・社会にでてからの人間関係を学んだ
・計画を立てて夢の実現のために日々前進していくこと
・楽しかった
【保護者の感想】
・職業について学ぶことができ、将来の夢や目的を持つことができたように思われます。
・少し強くなれたと思います。人生の辛いことも多いですが、周りの人に助けてもらいながら乗り越えていくことの大切さを・・そして喜びを実感したとお思います。
・親の意見はなかなか聞かないが、先生方の言葉は素直に聞けるようです。